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2017年2月13日 (月)

補修について

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麻糸に蜜蝋を刷り込んで縫い上げて制作しているため、使用頻度にもよりますが、3~4年使い続けると可動部やよく触る個所の糸が磨耗して切れてしまいます。
こればかりは素材の特性のようもので仕方ないのですが、だからと言って強度の高いナイロン糸を使う気にもなれないです。

言ってみればこだわり。

手作りの温もりのようなものはケミカルな素材からは伝わりにくいんじゃないかなという、根拠の無い思い。
後、ナイロン糸は強すぎて革に優しくないんじゃないかなという懸念が拭えないというのもあって、擦り切れるのを分かった上で麻糸を使っています。

長く使うために敢えて弱いところを残す。
息抜きと気分転換が必要なように、革製品にもそういったものが必要なんじゃないかなと思います。

ご愛用頂いているユーザーの皆さん。
糸が擦り切れてきたら是非メンテナンスのため里帰りさせてあげて下さい。
送料だけご負担いただくことになりますが、縫い直しなどメンテナンスは無料にてフォローさせていただきます。

ちなみに画像のものは3年ほど使用したヌメ革ナチュラルのブックカバーです。
良い雰囲気に育ってきました。

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