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2012年12月31日 (月)

2012年作り納め

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10月に買った半裁の革の残りの部分でキーケースを作りました。
これが今年の作り納め。
表とキーホルダーの土台を接着している訳でではないので、写真のようにカードを一枚仕舞うことが出来ます。
スイカやパスモを入れておけば鍵と定期を一まとめに出来ていいんじゃないかな、と自己満足。

2012年12月29日 (土)

端切れの活用とキーカバー

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材料取りの都合で半端な革の切れ端が溜まってきます。
出来るだけ無駄の出ないよう型紙を当てカットしていくのですが、革の伸びる方向や傷、ちょっとした染みなどを避けるうちに結構な量の端切れが溜まってしまいました。

今回はそうした端切れを使ってキーカバーを試作してみました。
自分の持っている鍵を改めて見ると一つの形のキーカバーでは全てのものには対応できそうも無いことがわかりました。(鍵の形って普段意識していないですよね)
なので試作は2タイプ。

無機質な手触りから暖かみのある手触りへ、鍵を閉めるのが楽しみになったと言ったら大げさかな?

2012年12月28日 (金)

2つ折りウォレット

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Tさんからのオーダー品が今年最後の納品になりそうです。
自分用に作った試作品から数えて5個目の型で、希望に併せて両側がカード入れ仕様の特別仕様。
基本形は右側がボックス型の小銭入れで、出し入れがし易く結構便利です。
小銭入れがない分薄く仕上がったから、スーツのポケットに入れても邪魔にはならないと思うけど、どこからが邪魔と感じるか、どこまではそう感じないかは使う人の感覚次第で作り手としては何とも言えないところがあります。


さて、Tさんに喜んでもらえるだろうか。

2012年12月23日 (日)

1dayウォレット(2)

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前回作ったものからベルト幅を2mm詰めての再サンプル。
ティーポで財布を作ったときの残りの革でベルトを作ってブラウン×チョコ、ベージュのステッチの2トーンでまとめてみました。
単色で作るシンプルなものも良いけど、違う色でワンポイントを入れるのも雰囲気が変わっていい感じです。


うちではタンニンなめしの革を半裁で買っていますが、なかなか複数色の革をまとめ買いする余裕も無く、切革や端切れをその都度買うというのもサンプルやワンオフでの製作であれば良いのですが、ある程度量産することを考えると割高になってしまうのが素材仕入れの悩みどころです。

2012年12月21日 (金)

IDケース(ジョッター付き)

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職場の関係者からのオーダーで製作したIDケースです。
元々は自分の仕事用に作ったもので、ちょっとしたメモを立ったまま取れるように裏側にペンホルダーとメモホルダーを合わせたもので、仕事中に一言二言メモを取る度にノートや紙をポケットから探していることが面倒で、その度にスマートにメモが取れないか、そう考え作ってみました。
メモホルダーは名刺サイズ相当の紙を挟めるようになっているので、市販のメッセージカードがそのまま使えます。(ここでは無印良品のメッセージカードを使っています)

もちろんメモの代わりに名刺をセットするのもOK

相手は年内に会える日がもう何日も無い人なので、年内納品、どうにか間に合いました。

2012年12月19日 (水)

菱目打ち

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出来上がった作品を初めて見た人から「ミシンで縫っているんですか」と良く聞かれます。
ミシンで作っていると思わせる秘密の道具、なんて言うほど大げさなものではないけど、手縫いで作るレザークラフトの基本工具の一つがこの「菱目打ち」。
縫い目に沿って引いたけがき線の上からずれない様、この目打ちを使って当たりを付けていき、この目打ちと同じ形をした「菱ギリ」を使って穴を貫通させた後で、一穴一穴、丁寧に縫い進めていきます。
そうするとミシンで縫ったような等間隔で真っ直ぐな縫い目に仕上がる訳です。
レザークラフトを始めた時に揃えたのが左側の2本の菱目打ちは確かクラフト社の製品で、ユザワヤやハンズなどで普通に売っている品物。
特に不満がある訳ではないけど、一組くらい職人さんの手作りの工具が欲しくて浅草の「ひうちや」さんで買ってきた物が右側の2本。並べてみると迫力が全然違う。

道具負けしないよう使いこなし、より良い作品を多く送り出したいです。

2012年12月14日 (金)

コード押さえ

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スマホに始めから入っていたネットラジオのアプリが気に入ってこの頃音楽を良く聞くようになった。
頻繁に聞くようになるとそれまで気にしたことも無かったイヤホンのコードの長さが気になってくる。要するに長くて不恰好なのだ。
だからと言って束ねて結ぶ訳にも切って短くする訳にもいかない。
仕方なく、スマホと一緒にポケットに押し込めばいつの間にか絡まるコードにうんざりさせられる・・・そこで、適当な大きさの端切れの形を整え、ボタンとコードを通す穴を開け、飾りステッチを両端に入れただけの簡単なものだけど、コードを束ねて留めておける小物を試作してみた。
サイズ感はこれで良さそうだけど、実際に数を作るならもう少し厚めの革か、同じ厚さでも締まった革を使ったほうがいい物になりそう。

1dayウォレット

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一日分の小遣いと定期券、免許証などのカードを2枚できるコンパクトなサイフです。
もともとは日帰りの自転車ツーリングに持って行く財布が欲しくて試作したもので、名刺より少し大きな感じのサイズ感。
ベルトの幅を少し狭くしたほうが軽快な感じ出るかな。


中仕切りの下側を縫っていないので、その隙間を通すようにすれば入れ辛いけど折らずにお札を仕舞うことも出来、見かけによらず収納力が高いのもポイント。

2012年12月12日 (水)

物作り

新しいものは使い始めた途端に古くなり始め、いつしかその価値を失ってしまう。
作り続け、捨て続ける、伸び続けられる生活ならそれもいいけど、この先のことを想像すると、どうもそんな事を続けられる訳でも無さそうだ。
手入れをし、使い続ける。
そんな物作りを模索しながらの毎日。

2012年12月 9日 (日)

4連キーケース

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K君からのオーダーで製作中の4連キーケース。
これは型紙の確認漏れでフラップの大きさをミスした後の再製作品。
ミスした時に雰囲気を見るために作ったペーパーモデルを見直すと、こりゃダメだと思えるほど寸法が足りていない。
急がれていた訳でもないのに何故だか気が急いて初歩的な見落としをしてしまった。

(12月10日、無事納品)

2012年12月 6日 (木)

名刺入れ

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以前、友人からのオーダーで作った名刺入れ。
右側のポケットには20枚ほどの名刺、左側にはすぐに取り出すための浅いポケットというシンプルな構成。
絞り加工、そう言えばいいのか判らないけど、延び方向を考えて切り出したポケットと表を名刺20枚相当の厚みと寸法に切り重ねた板目用紙を芯にして成形しながら貼り合せてみた。


味気無いプラスチックやアルミの名刺入れを使うより、手縫いの革小物を使ったほうが相手の印象に残り、次に繋がっていくんじゃないかと思う。
オーダーありがとう。

2012年12月 4日 (火)

カードケースのリペア

Rimg0940_2以前、同僚に頼まれたカードケースのリペア作業のこと。

他人の作ったものなので慎重に造りを観察しながらの作業だったけど、自分の作るものと作風の違うざっくりとした風合いで、こういう感じの作り方もあるのかと感じながら写真の裏側にあるボタンに掛けるためのループを交換。
丁度同じ色の革があったので、気持ち長めのループを作って作業終了。
伸びを考慮して短めに作ってあったのかも知れないけど、明らかに短いループを無理に留め外ししているうちに根元が千切れかけるほど傷んでしまったようです。


愛着を持って手入れをし、補修を続けながら使い続けてもらえることが作り手としては一番嬉しいことだと思う。
少しだけ羨ましさを感じた作業でした。

2012年12月 1日 (土)

キーワード

この活動を続けるために屋号のようなものが必要だと考えていた。
ここ数ヶ月の間、仕事の合間、通勤途中、色々な隙間の時間の間、そのことが頭の中をぐるぐると回りながら離れないでいたある日、”Growthring”年輪を意味する言葉がふわっと頭に浮かんできた。
不思議とああ、これを探していたんだとすっきりするものを感じ、この活動を続けていくためのキーワードが見つかった。
その言葉に、革仕事"leather works"を付け加えて"Growthring Leatherworks "
ここから、この言葉を名前として一つ一つ積み重ねていこうと思う。

Growthring Leatherworks

特別な物より普通の物。 華やかさは無いけれど大切な物。 毎日使う物だからシンプルで機能的に。 長く使う物だから丈夫に。 そして、もしものときは修理できるよう。 暮らしの中に溶け込み、使うほどに馴染んでいく。 命あったものを形に変えて。 そんな思いを込めて、ひとつひとつ。



こんな思いとこだわりで制作しています。

●素材
国内のタンナーの手による牛革を中心に制作しています。 植物性タンニンでなめされた革は使うほどに色艶を増し、使う人の癖を反映させ一つ一つ違う表情を持ったアイテムへ成長していきます。 革の表情を活かす染料染めのものを多く扱っているので、使用上問題のない程度の傷や染みなど含まれる場合もあります。 本来ならそういう部分を除いて制作すべきかも知れませんが、わずかな欠点のために使えない素材を出すことへの疑問から耐久性に難のある場合を除きそのまま使用しています。(目立たぬように工夫します)


●縫製
蜜蝋を塗った麻糸を2本の針で縫い上げる昔ながらの手縫いの技法で仕立てています。 ミシン仕立てのものは一箇所の糸のほつれが全体に影響してしまうこともありますが、手縫い仕立ては一箇所切れたとしてもそれ以上広がることなく修理もしやすいものです。 ただどうしても時間のかかる作業のため数をこなす量産仕事には向かないのですが、多品種少量生産のような場合には返って小回りが利くんじゃないかなと思っています。


●金具
丈夫でエイジングも楽しめる真鍮製の金具や落ち着いた色合いのアンティーク加工の金具を好んで使っているので、きらきらとした雰囲気は出ませんが落ち着いた雰囲気を好まれる方には喜んで貰えるかなと思っています。 一般的なクロムめっきの金具も少しずつめっきが薄くなり、輝きが鈍くなっていく良さもあるので甲乙つけがたいところです。


●制作
設計から一人の作り手が一貫して制作しています。 会社勤めの傍らの制作ということと、手づくり市などクラフトフェア向け定番アイテムの制作に偏りがちなのでオンラインの在庫は中々追加できないのですが、受注制作も可能ですのでご相談ください。(ステッチの色変更、金具の色変更などできる物もあります)


●オーダーメイド
既成のものをアレンジするような物であれば対応可能ですが、ゼロから設計するフルオーダーについては難しい状況です。 フルオーダーの場合は制作費の他に図面代も発生してしまうので思われる以上に高価な物になってしまうかも知れませんが、既成の物にはない、”こうしたい”と言う強い思いがもしあるのでしたらご相談ください。


●イベント出店
月に2回程度、都内近郊の手づくり市、デザインフェスタなどのイベントに出店しています。 試作サンプルなど現品限りのアイテムなどオンラインでは出さないものも並べています。


9月以降の出店予定

9月17日(日)手創り市 ブース番号9
雑司が谷 鬼子母神

9:00-16:00


10月7日(土)すみだ川ものコト市
牛嶋神社・墨田公園

10:00-16:00


11月12日(日)デザインフェスタvol46
東京ビックサイト

11:00-19:00


次の予定が決まり次第お知らせいたします。


一部アイテムは通販でもお求めいただけます。
手仕事のギャラリー&マーケット iichi(いいち)

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