草深の森親子生き物探検隊・春
やっぱり子ども達のもつセンスオブワンダーにはかないません、自分もこの子達の頃には間違いなく持っていたはずのものなんだろうけど、歳をとるにつれ大事な感覚が薄れていってしまいます。
森林インストラクターをやっていてさえそうなのだから、一般の人は一体どうなってしまっているのだろうかと考えると心配を通り越し暗い気持ちになってしまいそうです。
この行事のプログラムを企画しているのですが、この頃は子ども達の自然体験の場を作りたいという最初の想いから、自分自身を含め大人のための自然体験の場作りという方へウェイトがシフトしつつあるように感じます。子ども達へは策を練って企画するより、ありのままを預けるだけで十分なのかもしれません、本当は。企画が必要になるのはむしろセンスオブワンダーの鈍った(麻痺した)大人の方なんじゃないか、自分自身のことと合わせ強く感じた今回の行事でした。
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