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森の中で静かに息絶えたカケス。カケスはドングリなどを土の中などに貯え食料不足に備えるそうです。貯えられたドングリの内のいくつかは食べられる事無く春を迎え、芽生え、そして生長を始めます。死んで行く生き物の体はやがて土となり植物の栄養として取り込まれ、それを栄養に虫が育ち、鳥や獣が育ち死んで行く。それを延々と繰り返し気の遠くなる時間、同じ事を形を代えながら繰り返し繰り返て今のこの世界がある。その事をしみじみと感じたある冬の日の出来事でした。
2006/12/24 身近な自然 | 固定リンク Tweet
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