竹とんぼ量産中
作り方のコツを良く聞かれるのでよく飛ぶためのポイントを3つご紹介します。
まずひとつ目は左右のバランス、もうひとつは軽い事、最後に羽根の両端が重く中心が軽くなるようにすること。
左右のバランスは工程ごとに確認(穴あけ、羽削り、翼端の角取り、中心部の肉抜き、仕上げ)します、そうするとバランスの誤差が少ないまま仕上げまで進め、バランス修正に多くの時間を取られるずに完成して遊べます。
軽い事は説明の必要はないかな?空を飛ぶものは生き物も機械もみな少しでも軽くなるよう工夫していますよね、竹とんぼも同じです。
最後の羽根の両端が重いほうが良いのは羽根が回転したときに遠心力が強く働き、羽根の回転が落ちにくくなり、結果としてより高く、遠くへ飛ばせるからです。
子どもの頃、両手に水を入れたバケツを持ってグルグル回って遊んだ事ありませんか?あの「なかなか止れない感じ」をイメージしてみてください。
色々書いてみましたが「絶対こうしなければいけない!」というものでもないので、皆さん色々工夫して竹とんぼを作って見てください。(でも刃物にだけは気をつけて下さいね!怪我をすると痛いからね)
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